輸送警備というのは、現金や美術品、骨董品などが誰かに盗まれたり、事故によって失われたりしないよう、充分に周りを警戒しながら輸送する警備のことです。 輸送警備をお願いする方の中で、キチンと警備をしてくれるのかご心配な方もいらっしゃるかと思いますが、 輸送警備では「警戒の4原則」というものが設けられています。 1.止めるな 輸送中の車両をいたずら目的で止めようとする人物が現れた場合、警戒を強化しつつ車両を停めずにそのまま進行させます。 2.乗せるな 当然ながら、輸送中無関係の人物をトラックに乗せることはありません。 3.離れるな 勤務中、警備員が車両から離れることはいたしません。 4.窓を開けるな 走っているときや停めているとき、窓を開けないように注意しています。 これは、スプレーを吹き掛けられたりガスを投げ込まれるのを防ぐためです。 このように警備業務は徹底していますので、安心してご依頼いただければと思います。