警察官が事件を解決することが仕事であるなら、警備員は犯罪が起きないように、事件を未然に防ぐ事が仕事なのです。そういった意味では警備員という仕事は、防犯の役割も兼ねているのです。しっかりと研修を行っている会社であれば、安全対策もきちんと行ってくれるでしょう。 警備員というのは道路工事の誘導だけではなく、公共施設や企業が入居しているビル、各種イベントなどでも警備員の役割というのはとても大きなものなのです。道路誘導などは分かりやすいですが、それ以外の警備ですと立っているだけであったり、巡回するだけであったりと地味ではありますが、そういった仕事を真面目にコツコツと行っていく事で安全が守られるとても重要な仕事なのです。 防犯はもちろんの事ですが、百貨店であればスタッフやお客さん、学校であれば教師や学生などの警備されている側も、警備員がいるといないとでは安心度が全然違うことでしょう。 警備員の仕事はとても責任のある仕事で、不審な人物を見つけたら真っ先に駆付けなくてはならない危険と隣り合わせの職業であり、そのため面接や講習に力を入れており、不審者が警備員を見ただけで逃げ出してしまうような強面の人も中にはいますが、女性の警備員も採用される場合もあります。