家の解体作業を行う際、工事業者の手配等で手いっぱいになってしまい、ついガードマンの手配を忘れがちです。実はほとんどの自治体の条例で解体作業の際はガードマンの配置が義務づけられています。実際、東京都では道路使用許可取扱要項で「歩行者及び車両を安全かつ円滑に誘導するための措置」という文書にて、ガードマンの配置を義務づけています。
工事自体は敷地内であっても工事車両の都合上、通行に不便をかけてしまうことがあります。その際、交通誘導をするガードマンが必要となります。また、住宅街だと子供が誤って進入してしまうのを防ぐ必要もありますし、なにより工事に集中している作業員が安全に作業を行えるような環境を整えることが大切です。
交通状況や道路面の広さ、現場の状況にもよりますが、事故の恐れがあるようなところだと複数人の配置が望ましいです。解体業者にガードマンの人数など確認し手配すると良いかもしれません。解体工事の際も当サイトにて一度ご相談することをおすすめします。